世界から猫が消えたなら/川村元気
1度読むのやめちゃったんだけどやっぱり全部読んだら後半すごい泣けた。
ファンタジーのようで哲学書のようで、
ここ半年くらいずっと考えてた…生きること、死ぬことの意味。
世の中のもの、悪魔の言うひとつを消して1日生き延びる。それって余命宣告された病気の人が高いお金で薬を買うこと似ている。もうそんなお金払えない、でもやめたら死が近くなる。幼い子供のお母さんが「そこまでして生きる意味があるのかな?でもこの子の小学校の入学式までは生きていたい」って旦那さんが生活切り詰めて治療費払ってたドキュメンタリー番組思い出した。
『自分が思うだけで幸せにも不幸にもなれる』ってフレーズがあって、本当にそう思う。ていうか、よく幸せになりたいとか幸せになるためにって言うけど、幸せって『なる』ものじゃなくそこにあることを『感じる』ものなんだと思う。だって、幸せだな〜って思う時って特別な場面よりも日常のふとした瞬間、冬の寒い日にあたたかい飲み物をのんでホッとした瞬間や、時間がある〜ってごろごろしてる時とか、暑い夏の日に涼しい室内に入った時とか…特別なことは幸せというより嬉しいの方が近いかも。急激に上がるものじゃなく、幸せって安定した平坦な道がすーっと続いていることなんじゃないかな。
『恋には必ず終わりがくる。必ず終わるものとわかっていて、それでも人は恋をする。生きることも同じなのかもしれない。終わりがあるからこそ生きることが輝いて見える。』
どうせ死ぬのなら1日でも長く生きるより、濃い時間を過ごしたい。そうかもね。わんことの毎日もちゃんとひとつひとつ記憶に残していたい。
そして自分だって…いつどうなるかなんてわからない。昨日の昼前に、20代でガンになった記者の番組(NEWSZEROのやつ)見たけど、20代30代だっていろんなガン患者がいて、死と隣り合わせで、病気や薬によって精神的にもやられてしまって家族も含め戦ってる姿はわりと衝撃的だった。いつ当事者になるかわからない。つい忘れがちたけど、それを意識するだけで日常の風景が、また違って見えるかも。
ファンタジーのようで哲学書のようで、
ここ半年くらいずっと考えてた…生きること、死ぬことの意味。
世の中のもの、悪魔の言うひとつを消して1日生き延びる。それって余命宣告された病気の人が高いお金で薬を買うこと似ている。もうそんなお金払えない、でもやめたら死が近くなる。幼い子供のお母さんが「そこまでして生きる意味があるのかな?でもこの子の小学校の入学式までは生きていたい」って旦那さんが生活切り詰めて治療費払ってたドキュメンタリー番組思い出した。
『自分が思うだけで幸せにも不幸にもなれる』ってフレーズがあって、本当にそう思う。ていうか、よく幸せになりたいとか幸せになるためにって言うけど、幸せって『なる』ものじゃなくそこにあることを『感じる』ものなんだと思う。だって、幸せだな〜って思う時って特別な場面よりも日常のふとした瞬間、冬の寒い日にあたたかい飲み物をのんでホッとした瞬間や、時間がある〜ってごろごろしてる時とか、暑い夏の日に涼しい室内に入った時とか…特別なことは幸せというより嬉しいの方が近いかも。急激に上がるものじゃなく、幸せって安定した平坦な道がすーっと続いていることなんじゃないかな。
『恋には必ず終わりがくる。必ず終わるものとわかっていて、それでも人は恋をする。生きることも同じなのかもしれない。終わりがあるからこそ生きることが輝いて見える。』
どうせ死ぬのなら1日でも長く生きるより、濃い時間を過ごしたい。そうかもね。わんことの毎日もちゃんとひとつひとつ記憶に残していたい。
そして自分だって…いつどうなるかなんてわからない。昨日の昼前に、20代でガンになった記者の番組(NEWSZEROのやつ)見たけど、20代30代だっていろんなガン患者がいて、死と隣り合わせで、病気や薬によって精神的にもやられてしまって家族も含め戦ってる姿はわりと衝撃的だった。いつ当事者になるかわからない。つい忘れがちたけど、それを意識するだけで日常の風景が、また違って見えるかも。